自民党のえひめ地域リーダー育成塾を宇和島市にて開催しました。

まず現地視察として、NPO法人柑橘ソムリエ愛媛の二宮新治理事長に、ソムリエ認定の取り組みをご説明いただきました。

みかん生産のかたわら、”ワインのように柑橘のソムリエがいたらおもしろいのでは”という思いから「柑橘ソムリエライセンス制度」を運営されています。

みかんが大好きな方が柑橘を極めるため、スーパーのバイヤーがより高品質のみかんを仕入れるため、みかん産地の自治体職員が柑橘の魅力を発信するため…様々な思いからソムリエ認定を受けるべく学んでおられえるとのことです。

柑橘ソムリエライセンス講座の教材として作成した「みかんの教科書」。柑橘の基礎から生産・流通・味わい方に歴史文化までを網羅した優れものです

また、みかん農家を目指して頑張っておられる研修生の方から、作業倉庫の導入支援など、就農に当たってのご提言をお伺いしました。

みかん柑橘ソムリエの皆さんが、愛媛のみかん・柑橘の魅力を発信していただくことを期待しています（https://citrus-sommelier.com/）

その後、私から参加者の皆さんに、「課題先進地からの挑戦」と題して、1次産業の成長産業化、平成30年豪雨災害からの復旧・復興、そして南予地域で特に深刻な人口減少を克服するための政策などについて説明し、意見交換をさせていただきました。

国・県・市町それぞれの立場から、政策課題に取り組んでいく思いを共有させていただきました。

二宮さん、みかん収穫時期のお忙しい中ありがとうございました。参加者の皆さんお疲れ様でした