能登半島地震の発生から5日が経過

能登半島地震の発生から5日が経過しようとしています。
本日も最大震度5強の余震がありましたが、消防、自衛隊、警察はあきらめることなく救助救出に懸命にあたっていただいています。地元消防・緊急消防援助隊だけでも139名を救助、429名を救急搬送しています。消防、自衛隊、警察の皆様に心から感謝申し上げます。

避難所におられる被災者の皆さんは、北陸の厳しい寒さに悪天候が加わり、過酷な生活を送っておられます。

避難所の運営、倒壊家屋の片づけ、罹災証明書の発行など、被災者への支援には、被災自治体におけるマンパワー確保が、最大かつ最優先の課題になっています。

総務省非常災害対策本部では、石川県の被災した11の市町に対し、中部・関西を中心に総勢600人の職員を派遣することを決定。 第1陣として、輪島市に130人、珠洲市に140人を派遣する
こととし、本日までに約200人が現地入りしています。

愛媛県も、西日本豪雨災害で全国から多くの支援をいただきました。今度は我々が支援する番だと、本日朝、輪島市・珠洲市にそれぞれ2名の職員を送り出していただきました(出発式の写真は田中副知事より送っていただきました)。

中村知事を先頭に迅速な対応をしていただきありがとうございます。

総理からは、あきらめず粘り強く漏れのない救助活動、寸断された道路の早期復旧と孤立集落の解消、避難所への食料や水などの支援物資の迅速な搬入などとともに、被災者の生活と生業支援のためのパッケージを速やかに取りまとめるよう指示をいただきました。できることはすべてやるとの決意で支援策を検討してまいります。

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