肱川地区複合公共施設 落成式に出席しました

7月20日(木)、大洲市肱川地区複合公共施設の落成式に出席しました。 未曾有の被害を引き起こし、かけがえのない命が失われた豪雨災害から5年が経過いたしました。 ここ肱川町も、鹿野川ダムの緊急放流により大規模な浸水被害を受け、まちが壊滅的な被害を受けました。 官邸の被災地支援チームとして入らせていただいたときの光景はいまだに脳裏に焼き付いています。 改めて被災された皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。 酒蔵を失った養老酒造、文楽もなかの福栄堂菓子舗さんはじめ、被災地の皆様の懸命なご努力により、まちの再生が進められました。 そしてこのたび、被災した公共施設を『まちの再生・復興拠点』として再整備されました。 複合公共施設の検討に当たっては、地域の代表の方によるワークショップなど通じて、新たな施設のあり方を熱心にご議論いただいたと伺っています。 関係者の皆様のご尽力に心から敬意を表し、感謝を申し上げます。 新たな複合公共施設は、「肱川支所」、「肱川公民館」、「肱川保健センター」、「図書館肱川分館」の4つの機能を一つの施設にまとめ、さらに、緊急避難場所や防災備蓄倉庫などの防災機能、また、バス待合所などの交通結節点機能も整備されます。 県産のスギをふんだんに活用した温もりのある施設です。 複合公共施設が、復興のシンボルとして、また、地域活性化・コミュニティ再生の拠点として、そして地域のみなさんが気軽に集える安全・安心の交流の場として、大いに役割を発揮することを期待しています。

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