2025年2年9日(日)八幡浜市・積雪被害状況を確認

【大雪によるハウス被害を視察】
 一週間近くにわたって続いた大雪がピークを過ぎた本日、特に雪が多かった八幡浜市において、みかん・柑橘のビニールハウスの被害状況を確認しました。
 八幡浜市では今回の寒波の襲来で断続的に雪が降り続け、大洲市と八幡浜市を結ぶ国道197号夜昼トンネルが通行止めになり、市内は車両の立ち往生や渋滞が相次ぎました。
 この大雪により、せとか、甘平、紅まどんな(愛媛28号)など愛媛のブランド品種を栽培するビニールハウスが雪の重みによって押しつぶされる被害が多数発生しています。
 本日は、田井野県議とともに、八幡浜市千丈、日土、保内町宮内、須川の4か所でビニールハウスの被害状況を確認しました。
 生産者の皆さんからは、新品種を導入して収穫しようとした矢先に被害にあわれ、落胆の声をお聞きしました。同時に、来季に向けて前を向いて頑張りたいので、ビニールハウスを早期に撤去して露地での栽培を再開したい、撤去費用や改植に対して、国・県・市で何らかの支援をとの切実な要望をいただきました。
 今回の積雪による農業被害の全体状況を把握し、迅速な復旧と営農継続への支援を確保できるよう取り組んでまいります。