- 2025年07月08日(火曜日)
- 地元での活動
【豪雨災害から7年】
平成30年7月豪雨災害から7年。大洲市、西予市野村町、宇和島市吉田町の献花場にて追悼の言葉を申し上げました。
未曾有の被害を引き起こし、かけがえのない命が失われた豪雨災害から7年の歳月が経過いたしました。最愛のご家族を亡くされたご遺族のお気持ちを思うと今なお哀惜の念に堪えません。ここに衷心より哀悼の誠を捧げ、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
当時、被災者支援チームの総括をしていた私は、土煙が立ち込める中で、土石流や浸水の被害から懸命に立ち上がろうとしている被災地の姿が目に焼き付いています。
あれから7年。被災地の懸命の努力と、全国各地からのご支援に支えられながら、復旧・復興が進められてまいりました。激特事業として整備を進めてきた肱川の提防が完成し、豪雨災害と同じ大雨が降った場合でも越水することがない水準まで治水安全度が高まるなど、復興へ向けた歩みは着実に進みつつあります。
しかし、吉田町立間・玉津地区の樹園地が再びみかん園地として再生するまで、完全復興は道半ばです。地球温暖化の影響で豪雨災害リスクが一層高まっています。
災害からの創造的復興を進め、災害から安全・安心な地域をつくるため、さらに努力してまいりたいと思います。
御霊の永遠に安らかならんことをお祈り申し上げますとともに、復興への決意を改めて固くお誓い申し上げ、追悼の言葉を申し上げました。
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