未曾有の被害を引き起こし、かけがえのない命が失われた豪雨災害から5年の歳月が経過いたしました。

官邸の支援チームで被災地に入ったときの光景はいまだに心に焼き付いています。謹んで哀悼の言葉を申し上げます。

被災地の皆様の懸命なご努力と、全国各地からの支援により復旧が進められてまいりましたが、しかし復興は道半ばです。息長い支援が必要です。

災害の記憶を決して風化させることなく、被災された皆様が一日も早く災害前の生活や賑わいを取り戻せるよう、一層取り組んでまいります。

昨日は危機管理対応で在京していましたが、今年も梅雨前線の活発化により全国各地で被害が発生しています。ハード・ソフト両面から災害への備えをしていくことも待ったなしの課題です。

御霊の安らかならんことをお祈り申し上げますとともに、復興への誓いを新たにし、追悼の言葉とさせていただきます。